天井ファンで、ポストコロナ時代の室内設計
2021年08月05日
NHK NEWS WEB
関西NEWS WEB スーパーコンピューター「富岳」変異ウイルス感染率最新予測2021年06月23日18時42分。
新たな取り組みとして、ポストコロナ時代の室内設計として、天井ファンの効果をシミュレーションした。
これは、鹿島建設およびシンガポール国立大学との連携によって行なったもので、部屋の天井に4つの天井ファンを設置したシーンを想定した。天井ファン
を止めていると、感染者の周りに濃度の高い飛沫が漂うが、天井ファンを作動させていると部屋全体に飛沫が拡散され、感染者から1.5m以内の感染リスクが大幅に減少していることがわかった。
天井ファンを止めていると、感染者から50cmの位置で15分間いると感染確率は40%に達するが、作動させていると20%にまで下がる。1m離れたところで
は作動させていれば、感染確率はほぼゼロになるという。